育毛ケアは、まずは正しい洗髪法から・・・

 

抜け毛が多くなり、髪が薄くなってくると、その対処法として育毛剤の使用を、まず最初に考える方が多いと思います。

確かに、育毛剤に配合されている成分が、毛母細胞や毛乳頭を活性化して育毛を促し、効果的なケアとなりますが、その前に、自分の洗髪法を見直してイキイキとした健康的な髪が育つような頭皮環境を整えることが大切です。

多くの方が勘違いして、毎日の洗髪は「髪を洗うもの」と思い込んでいるようですが、実は、髪の毛をイキイキと育てる土壌である頭皮を洗うものなのです。

「洗髪」という言葉が、髪を洗うということなので間違えるのもしょうがないですが、頭皮を清潔にするという意識で洗髪するように考え方を変えましょう。

このように、間違った意識で洗髪すると、正しい洗髪法ができていないため、頭皮が清潔に保たれずに、余分な皮脂や古い角質、フケ、ホコリなど、さまざまな汚れが残り、頭皮環境が悪化して髪に悪影響を及ぼすようになります。

さまざまな汚れが残り、不衛生な状態の頭皮は、毛穴を詰まらせて抜け毛発生の原因を作り、また、血行が悪くなった頭皮は、髪が必要とする栄養素や酸素が毛根まで行き渡らなくなるので、当然、髪が育たなくなってしまいます。

まずは、洗髪は、頭皮を洗うという意識を持って、清潔な頭皮環境が保てるように正しい洗髪法を身に付けましょう。

例えば、頭皮のベタつきや匂いが気になって、1日に何回も洗髪する方がいらっしゃいますが、洗い過ぎは、頭皮の皮脂膜を取り過ぎてしまい、逆に余計な皮脂を多く分泌させることになってしまいます。

洗髪の頻度は、1~2日に1回で十分です。

そして、洗髪に使用するシャンプー剤にも注意が必要です。

どうしても、テレビCMなどで知名度があるものや、髪の毛の指通りがよくなるなど洗い上がりを優先してしまいがちですが、自分の頭皮に合ったものを選ばなければなりません。

中でも、さまざまな汚れを洗い流すために多くのシャンプー剤に配合されている洗浄成分の界面活性剤には十分に注意が必要です。

特に、洗浄力が強く泡立ちをよくするための石油系合成界面活性剤は、頭皮への刺激が強く、髪のトラブルを引き起こす恐れがあります。

ドラックストアーやスーパーなどで安価で売られているシャンプー剤に多く含まれているので、しっかりと成分表示を確認して購入するようにしましょう。

また、髪の毛のツヤを出し、手触りをよくする成分に、シリコンがありますが、このシリコンは、頭皮に刺激を与えるだけでなく、毛穴を詰まらせて抜け毛を促進する恐れがあるので、抜け毛に不安がある方は、ノンシリコンのシャンプー剤をオススメします。